通り過ぎる男たち Les hommes qui passent (パトリシア・カース Patricia Kaas) シャンソン / 訳(作)詞初稿 Sima

  • 7 年前
本作品は、江口純子氏のピアノ伴奏編のVer.1と萩原えり子氏のピアノトリオによるものの2本立てになります。

シア・カースPat通り過ぎる男たちLes hommes qui passent パトリricia Kaas 1990年の2枚目のアルバムScène de vieに収録されています。
(日本盤は『セーヌ・ドゥ・ヴィ~人生のシーン~』として1990年6月21日にリリース)
初アルバムに引き続いての作詞ディディエ・バルブリヴィアンDidier Barbelivien、作曲フランソワ・ベルンハイムFrançois Bernheimのコンビを中心とした作品構成。
このコンビでの作品は「ダルマーニュ」「あなたのために歌いたい」「いつわり」「ケネディ・ローズ」「ホテル・ノルマンディ」「モン・メック・ア・モワ」「ブルースを唄う女」等数多に及ぶ。
バルブリヴィアン自身も歌手で、「もしもあなたに会えずにいたらQue serais-je sans toi」のヒット曲でも知られ、日本のシャンソン歌手たちにも好んで歌われている。

カースは、フランス人の父とドイツ人の母のもとに生まれ、8歳の頃から歌を習い始め、あちこちのコンテストを渡り歩き、13歳にはドイツのあるソング・コンテストでの優勝を機会に、ダンス・クラブで歌手としての契約の申し出を受け、そこで7年間を過ごしたのち、18歳にパリでレコード・デビューを果たすも不発。
その二年後、「マドモワゼル・シャント・ブルース」のリリースが大ヒットにつながり、実力を認められ人気を定着させてゆく。
この2作目のアルバム発売時は、23歳であった。

私の歌の方は、トリオ編のエンディングが少し崩れ気味ですが、ぶっつけ本番での収録なのでご容赦を・・・m(__)m

参考までに(拙訳)
 ラ・リベルテ(自由と踊れ)
https://youtu.be/7S9idJdhffg
 はかない愛だとしても
    https://youtu.be/X9Ab83ojjUg
 マ・キャゴール・ア・モワ(モン・メック・ア・モワ)
    https://youtu.be/9_bllsGaJAU
 ヴィーナス達の涙(風景)
    https://youtu.be/6m2GrlC39Og
 あなたのために歌いたい(歌わせて)
    https://youtu.be/tci3WeMRBvY
 ホテル・ノルマンディ
    https://youtu.be/ZMN0WJZFGpc
 いつわり
    https://youtu.be/5k4PEStMdg0
 ブルースを唄う女
    https://youtu.be/MF89CYuqUIw
 あなたなしに
    https://youtu.be/A_8BWkTMGRk

詞・歌 Sima
Ver.1 ピアノ伴奏
   Pf. 江口純子
in 市川 ラ・メール
Ver.2 ピアノトリオ
Pf. 萩原えり子 Ba. 大西慎吾 Dr. 貝増直樹   
in 銀座 Ami’s Bar
訳詞 no.166 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
chanson de Sima (Sima World)
https://www.youtube.com/user/fwhy3109/featured

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