モン・メック・ア・モア(男性編) 【マ・キャゴール・ア・モワ】 Mon mec à moi (パトリシア・カース Patricia Kaas) シャンソン / 訳詞初稿 Sima

  • 9 年前
マ・キャゴール・ア・モワ & モン・メック・ア・モアMon mec à moi の男性編として本邦・初訳詞。
1988年11月発売 パトリシア・カースPatricia Kaasのデビュー・アルバム『Mademoiselle Chante』の中の一曲で、同時にサードシングルとしても発表されて大ヒットとなりました。
(日本盤は『マドモアゼル・シャントゥ』として1989年5月25日にリリース)
作詞フランソワ・ベルハイム 作曲ディディエ・バルベリヴィアンの2人ですが、カースの曲の殆んどをこのコンビが手がけています。

メックとは「男」のスラングで、彼氏、奴、野郎などと訳されるそうですが、男性編としては キャゴール「可愛い娘ちゃん」としました。

11歳の時からドイツの有名クラブのレギュラー歌手として歌っていたが20歳でメジャーデビューした後のセカンド・シングル「ダルマーニュ」の大ヒットを経て2年足らずで発表した「マドモワゼル・シャントゥ・ブルースMademoiselle chante le blues」が大ヒット。

「私のやっている音楽はヌーヴェル・シャンソン」と自らが語っていると言われていますが、実際に彼女の音楽はフランス伝統のシャンソンをベースにしながらも、アメリカン・ミュージックのジャズやブルース、更にロックのサウンドを等も加味されたような曲作りが特徴でしょうか。
2013年、ピアフの曲ばかりを並べたアルバム「Kaas chante Piaf(カース、ピアフを歌う)」をリリースして、世界ツアーを敢行の最中に同年7月には赤坂のバルバラ主催の「ヌーヴォー巴里祭」に招聘されて出演した後、日本公演も行っている。

パトリシア・カースの男性編・本邦初訳詞としては、下記「はかない愛だとしても」に続く、第二弾となりました。
https://youtu.be/X9Ab83ojjUg

訳(作)詞という未知の世界に取り組みだして4年と10か月ほどになり、この曲でちょうど100曲目となりました。
今後は、新曲への取り組みよりも過去の作品を歌い込みしながら見直しをした方が良いのかな・・等と思ったりもしています。
シャンソンを歌い出してからは8年くらいでしょうか・・・この3月末で72歳にもなりました。
目もかすみ・・・自分で作っていても覚えられない歌詞・・・リズムにもノレなくなってきているように感じます・・・。
いつまで浮遊していられるのか分かりませんが、何とか歌えれば細々とでも継続したいなぁ・・・と思っています。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

訳詞・歌 Sima
Pf 砂原嘉博    / in市川 ラ・メール
訳詞 no.100 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
https://www.youtube.com/user/fwhy3109/videos

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