【小泉進次郎12】被災地と共に@前編【与党のチカラ】

  • 11 年前
政権復帰後の自民党、そして更なる新生自民党を目的にしている小泉進次郎。

動画を制作するには何度もなんども同じ映像と付き合う訳ですが、だからこそ気がつく「進次郎の変化」があります。

2009年夏、窮地に追い込まれた自民党からのは出馬、
メディアが率先してキャンペーンを張った世襲批判という謎の現象、
そして民主党からの刺客、横粂、、、、あれ?下の名前なんだっけ?

先日、ニッポン放送の朝の番組で、
「運の量は皆等しく同じ。だからその運をどう利用するかが問題」
と脳科学者の先生だったかなんだかがおっしゃっていたが、その理屈でいけば、進次郎氏のデビューの不運は、つまりは、
「これ以上の最悪は滅多にない」ということであって、
考えてみたら、同期当選の自民議員が4人しかいないことで、
党内でも自由な発言が可能になり、
国会でものびのびと「与党民主党」と戦う事が出来たって事は運がイイのか?悪いのか?。

また当時自民党内で最年少でありながら、弁舌の巧さ、誰にでも好かれる性格を信用され青年局長に抜擢。
もしこれが同期が数多かった時に議員になっていて、こういう「特別な優遇」を受けたら妬み嫉みの対象になっていたであろう。

だから運というのは分からない。

進次郎氏にとっては「最悪のデビューが最高の国会議員一期生体験」となったわけで、
かつての世襲批判に比べたら、TPP交渉参加ですっかり敵に回したネトウヨ軍団の暴言や「根がキャン」、、、
いや「ネガキャン」なんてどうでもいい些細なことに過ぎない。

今回は2013年2月11日の福島県警戒区域内視察をメインに編集したので、結構重要な発言を「あえて落として」います。

進次郎氏はあえて、滅多なことではTPPそのものに関して語りませんが、
インタビューや街宣、講演会の所々でTPPに繋がる発言を多く口にしています。

しかしそこに気がつけるのは、かなりマニアックに進次郎氏をチェックしている人しかいないんじゃないかな?

進次郎氏は意識的にひとつの話をバラバラに、色々な場所で語っている。

進次郎氏のブラ下がり記者たちは、とにかく政権交代後の話と進次郎氏の行動を絡めて「物語」を作りたいので、
大切な部分がすっぽり抜け落ちている。

しかし進次郎氏は、身近に素人カメラマンがいて、
それがネットにアップされることまで、もしかしたら無意識かもしれないが「計算して言葉を紡いで」いる。

今回は震災関連動画として制作したので、進次郎氏のピュア(純心)な部分をメインに編集しているが、
いずれはTPPを絡めた話をメインに、ダークな一面も描かなくてはならないだろう。

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