sakusaku 2011.11.12 歴代MC解説　木村カエラ登場.4

これはご本人のお話ですが、「絶対に受からないと思っていた、セブンティーンのオーデションに受かったときはまさかと思った」そうです。真面目な話彼女は読者モデル的な扱いで、放り出される直前だったらしく、ご本人も真っ黒に日焼けしたり、刈り上げしたりと、相当の反逆児だったのですが、それがなぜか2001年ミスセブンティーンイ選ばれたのです。　　　ところがこの反逆児ぶりが彼女に不幸と超大幸運をもたらします。

この時ミスセブンティーンには副賞としてCDを出せる権利がついていたのですが、これがご本人に通達されることなくキャンセルされます。　　ところが困ったことにCDを出すことを前提としてこの時ソニーミュージックに所属していたのですが、このときのSMEは、音楽に特化した事務所でモデルもお笑いも俳優もギフトもNGでした。　でこまった担当がどうするか？　を彼女に聞いたところ「歌がうたいたい」というので所属のミュージシャンにあたったところまあ試しにうたってみてよ!!! ということで拾われたのが「ANIMO」というバンドですが......

このバンド実は当時はパンクバンドだったため一波乱がおきます。　まあ嬉々としてやっていたらしくてこの頃あまり公にはしていませんが、片耳に7個のピアスの穴があいていて相当にモデルらしからぬ、高校生らしからぬ、将来を考えない弾けっぷりをしていたのですが、ライブでは大受けでとにかくすごかったそうです。

もうすごかったそうです。　　いやすごかったそうです。　　ところが当たり前ですがレコード会社がこない。 その話すら全くなかったのですが.....　　あるギグで「イナズマ戦隊」の撮影に来た「黒幕」と出会います.......