20140109厳しい冷え込み 動物園の寒さ対策は

  • 10 年前
厳しい冷え込み 動物園の寒さ対策は
週末にかけて厳しい冷え込みが予想されていることから、千葉市の動物園では、暖房を強めるなどして寒さに弱い動物への対策を行っています。
冷え込みが厳しくなるのを前に、千葉市若葉区の「千葉市動物公園」では、園内の動物たちにさまざまな寒さ対策を講じています。
このうち、アフリカ原産で大きなくちばしとこわもての顔が人気のコウノトリの仲間「ハシビロコウ」のおりには、天井に赤外線ヒーターが取り付けられています。
寒さが厳しくなるにしたがって、ヒーターの下から動かなくなっているということです。
東南アジア原産の「フクロテナガザル」も、小屋の中に籠もり、ヒーターで暖をとっていました。
また、ゾウは気温を見ながら早めに屋内に入れ、コンクリートの床は床暖房で35度前後に暖める対応をとっているということです。
千葉市動物公園の飼育課の石田郁貴さんは「冷え込みが厳しくなるが、寒さに弱い動物が体調を崩すことがないように十分気をつけたい」と話しています。

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